シンデレラガールズのはなし
なんと、9月3日でアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージが5周年となったそうです。
サービス開始初期がもはや懐かしくすらあるな……
そういうタイミングではないんですが、そろそろ私の俗に言う「推し」関連のお話について、なんでこうなったのか知らない人とか増えてきたんじゃないかなと思うので、ここらで一度記事の形で置いておこうかなと思います。
基本的にwhy done itのみ。
日替わりでいくつかのコンテンツに関して簡潔に話しておこうかと思うので、見てもらえると何か発見があるかも。
2年前くらい?にデレマスは5人担当になって、それでスタンスが確立した感ありますね。順を追ってお話をしていきますが、実はデレマスは「自分はこの子の担当やってく」としっかりと宣言をするようになった初のコンテンツであると同時に、その分、他と比べてその決め方が異質なところがあります。
そんじゃまぁ。
<神崎蘭子>
さーて、初っ端から長いぞー。
前提として。まず自分はデレマスについては、一応モバゲーのゲームから入っています。
その段階だと正直「担当」という概念が自分の中でよくわかってなかったし、ぶっちゃけた話、割とCMでちらっとみたのきっかけで惰性で触ってたのが一番最初です。
ただ、この子についてはビジュアル及び、曲については知っていました。
好きでアリプロとかローゼンメイデンとか触れてたし、「ふーん。なるほどなー。」くらいのところはありました。
が、しかしこの段階での自分には「特定のキャラクターを追っかけていく」という概念がまずなかったんです。
ぶっちゃけ俺はキャラソンがそんなに好きではなかったし、偏見すらありました。
まだアイマスだと「アイドルが歌う」という大義名分がありますが、元来自分にはキャラソン文化については「そいつが物語において歌を歌う必要性ある……?」ということで正直嫌いですらあったわけです。
そんな中、アイマスOFAのDLCで、765ASだけでなくシンデレラなどの派生作品からもキャラが出るよということで興味を持って聞いた「 華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~ 」は曲として好きなタイプの音楽だったこともあり、アイドルの曲というのものにも優等生的なものばかりなんだろうなという偏見をもっていたことを払拭させてくれました。
が、この時はそれだけです。
続いてアニデレ。これも単純に毎週面白いから見ているくらいの印象で見ていた作品でした。ただ、蘭子お当番回にあった「-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律」はやはり好きになり、例の特殊エンディングを何度もリピートしていたりもしました。
が、しかしこの時の自分には担当という概念が(ry
正直、モバマスを惰性的にしか触れて無かったタイミングの自分としては、その概念を持つことはできなかったわけです。
では、いつそうなったのか。
デレステのリリースです。
元々ポップンなどの音ゲーをゲーセンでやっていた身としては、「自分のフィールド」に成り得るものが来るというのはかなりでかいもので、 純粋に「これなら楽しめそうだ」となったわけです。
そんな中、当時はまだ排出率もそんなに高くなかった時に、サービス開始して2日目くらいにふっと引いたSSRがこちら。
ホント、今にして思うと運命の出会いだったんだろうし、運命の決断だったんだろうなという気がします。
ここでSSRを引いたことをきっかけにして、この子を主力としてゲームを進めていく=「神崎蘭子担当」としてやってみるかということを決めました。
つまりはこの決断が無ければ、他のコンテンツなども含めて「推し」「担当」という概念を持たないままだったと思うので、マジでこれがすべての始まりだったんだなぁと今となっては本当に感慨深いです……
もうおなじみになった魔王ムーブも、割とこの子担当になってからなところはある気がします。
内心、そういうことするの楽しいというのはあれど、まぁ、いい歳したやつが何やっとんねんというのはあったので。
逆にこの子と一緒に進んでいく以上、遠慮なくやっていくのがむしろ礼儀ですらあるのかなと思ってます。
そういう意味では今でこそ慣れましたが、この子の使う言葉というのには一定のハードルがありました。
全て理解しきれないと「担当」とか言えないんだろうなぁと思ってたんですけど、まぁ、なんだかんだ5年か…… 一番長い付き合いだし、なんだかんだ上手くやってます。
<二宮飛鳥>
そんなわけで、最初は一人で細々とやってたんです。
その内、ライブにも参加するようになって。デレ5thの際に、ちょっとした企画事をした結果、アイマスP同士の交流が一気に増えました。
デレステにおけるイベランという概念についても、そういった交流から知ることになって。
正直、こういったもののランキングとか滅茶苦茶お金をかけた一部の人だけしかお話にならないというイメージをもっていたんですが、頑張れば一定の成果は出すことができるということを知りました。
じゃあ、いずれ蘭子が活躍することになるであろうユニット、ダークイルミネイトのイベントなんかが来たら、ちょっと頑張ってみようかなと思ったんです。
決意したらすぐに来ました。
ちょうどデレ5thの千秋楽であるSSA公演の直後ですね。マジかよ。
結局、この時にイベラン慣れをしていなかった自分は「双翼の独奏歌」イベントで2000位内を取る事はできませんでした。
が、このイベントきっかけに折角このユニットのために頑張ったんだし、お前らまとめて面倒を見てやると言う事で、一時「ダークイルミネイト担当」を名乗ることとしました。
一時と言うのは、現在はユニットの担当ではなく、一人ひとりの担当Pとして立ち回っているので、あくまで一時的な名乗りとなったという意味です。
最初は複数担当という視野はなかったのですが、色々な人たちと交流してる内に、複数の子を担当するという概念が自分の中にも生まれたのです。
こうして如月の中に二人目の担当が生まれました。
ただ、実は飛鳥に関しては交流が深い面々の中に自分以上に造詣が深いなと思える人が多く、最初は自信を持てずにいた時期があります。
それを払拭してくれたのがデレステでの「未完成の歴史」イベントコミュでした。
この中で飛鳥はこんな発言をしています。
「モブでなんかいたくない。背景の雑音になんかなりたくない。
誰かの代替可能品なんかでありたくない…… 誰しもそう思うだろう?」
これは非常に共感できる台詞で。
だからこそ我々は叛逆者足り得るんです。
この台詞を得られた時に、俺は真に飛鳥と共に歩める存在なれたんじゃないかと思っています。
この二人に関しては諸事情より、一緒に事情を話す必要があります。
デレステで一番最初に引いたSSRは蘭子だということを前述しましたが、実はサービス開始して、一番最初に引いたSRはこれなんですよ。
そして、デレステを続けていて2枚目に引いたSSRはこれなんですよね。
そんなわけで、パッションユニットについてはこの二人をメインにして進めていました。キャラクターとしても好きだったし、とても思い入れがあったんですよね。
そんな中、「独奏歌」で担当を二人に増やし、これから頑張ろうと思っていた矢先に来たイベントなんですが
Twin☆くるっ☆テール
だったんですよね。正直、告知の段階で自分でも想定してなかったくらいには「マジか」となったし、「頑張ってみるか」という気になったんです。
結論から言うと、このイベントについても、この時期あまりデレステができる環境ではなかったこともあり2000位取る事ができていません。
けれど、これだけ本気になれるということは、きっとそういうことなんだろうなと判断し、逆にこれでどちらかだけを選ぶということはできないなとも考え、美嘉と莉嘉と二人ともの担当となることに決めました。
美嘉に関しては、ある意味ではデレマスに向き合う上で一番能動的にプロデュースをしているアイドルといってもいいかもしれません。
というのも、「オンリーワンよりナンバーワン」というキーワードもあるくらいに、美嘉はとにかく上を目指すアイドルです。
そして、幸いにしてデレマスには毎年一度、それを証明できる機会が存在します。
そう、総選挙のことです。
ここ3年程、俺は美嘉をシンデレラガールにすべく動いています。
名実共にトップとなった城ヶ崎美嘉を見たいという気持ちは一切枯れていません。
ただ、正直ライバルも強すぎる子も多く、苦難も多いですが、だからこそ勝ち取った時の喜びは大きいものになるのではないかとも思います。
この件に関しては、今後も同陣営のプロデューサーさんと共に頑張っていきたいと思います。(そもそも能動的に頑張ることができる機会というだけで貴重だしね。)
莉嘉については、俺の方向性としては一番特殊な立ち位置なのでないかと思っています。
やはり、蘭子共々一番最初から一緒に頑張って来たというところがとても強いです。
何より、元気になるんですよね。
「Twin☆くるっ☆テール」コミュ内で、元々「姉を目標に」としていたところ、「それだけじゃなくて城ヶ崎莉嘉として上を目指す」と、目指すところを新たにしました。
そういった姿勢を見守りつつ、一緒に頑張っていきたいなと思うところです。
<輿水幸子>
またまた特殊な経緯をもって担当となった子です。
さて、ここまではデレステを基準とした話をしてきました。
そんな中、交流がある人にモバマス再開について勧められました。
デレステがはじまってからはもうそちらだけを進めており、モバマスについては数年間放置している状態でした。
他の人曰く「今だったら「シンデレラガール神崎蘭子」がスタ1で手に入るよ」と。
私はそれに釣られました。
自分がモバマスに触れていた時は、それが最新のカードだったようなタイミングで、コスト20が最大くらいの時に触れるのを止めてしまっていたと思います。
さて、モバマスに触れていた時に、当時の相場で比較的コストが高く、メインで使っていたカードがありました。
これです。
数年前にモバマスに触れていた時に、このカードをメインにして進めていました。
幸子についてもカード入手したことをきっかけに色々と調べ、「面白い子だな」という印象を持っていました。
で、モバマスを再開した時に、リーダー枠になっているこのカードが目に入るのです。
自分はこのタイミングでは複数の子を担当するということには抵抗は無くなっていました。
なので、幸子に関しても一時一緒に頑張っていたということもあり、この後何かしらの成果を上げられた時に担当を名乗ることにしようかと思っていました。
しかし、それを待たずして決断の時が来てしまいました。
数年前のモバマスのバレンタインキャンペーンで、3人までランダムで(しかし正確にその人の需要を射抜いた)アイドルがプレゼントをくれるという演出があったかと思います。
このタイミングではSRも蘭子が割と集まってきていて、蘭子が一番最初にくるのかなと考えていました。
しかし、この時に真っ先に来たのは幸子だったのです。カードは前述した1種類しかないのに。
流石に向こうからこうやって来てしまわれては、先送りにすることはできないなと思いました。
このことがきっかけで幸子担当となることとなりました。
経緯としては一番特殊かもしれない……
というわけで最後に幸子が加わってから2年半?経っています。
デレマスについてはこのスタイルである程度確立したのかなと。もしかしたら今後突然バグが起こる可能性はありますが。
各種イベントでも一定の成果を出せてきているし、今後も頑張っていきたい所存です。
では、一応次回はミリオンライブの話をする予定です。
この連載ちゃんと終わるのかな……