ミリオンライブのはなし
日刊(予定)で連載していくっつったのは良いんだ。
だけど、前回の記事、自分で想定してた10倍以上書くのに時間がかかってしまったんだ。
もしかしたら今後日刊は平気で崩れていくかもしれないが許してほしい。
自分の速筆力の無さを思い知らされます。
時間かけた分、良い文章になっていればまだ救いはあるけど、そうではないし。
まぁ、頑張ります。
じゃあ今日はミリオンライブの話をするね。
さて。また前提として。
基本的にアイマスは最初はデレステと、765に関してはアニマスに触れていた程度でした。
そんな中、「アイドルマスター ミリオンライブ シアターデイズ」が発表され、ミリオンライブでも音ゲーが出るならやってみるかという気持ちで俺はシアターに足を踏み入れる形でした。
まさか、下手すりゃデレステ以上にプレイしてるゲームになってしまうとは露ほども思っていませんでしたね。
皆さんご存知の通り、俺はイベランナーです。一応名目上、イベ上位の子の4凸衣装欲しいという目的の元、大体毎イベ頑張ってたりします。
ちょっと最近PR継続の疲れが出始めてきたけれど、なんだったら現在進行形で色々とやっています。
それでは765プロライブシアターでの担当アイドルの話をしましょう。
<桜守歌織>
皆さんは覚えていらっしゃいますでしょうか。
現在の新規ユーザー向けに何かあるのかっていうのは把握してないんですが、サービス開始初期に、初期実装のSSRが一枚確定でもらえるチケットがもらえたことを。
春香・未来・静香・翼に加え、ミリシタで加入したという紬・歌織さんの誰かが引けるというものでした。
そして俺が引いたのはこちら。
以上。そういうことです。
だと余りに不親切すぎますね。
前回の記事で、デレステで一番最初のSSRで蘭子引いたのは運命だと思ってるという話を書いたと思います。
実は、俺はそういった縁的なものも重視しているところがありまして、ずばり歌織さんを担当とした理由と言うのは一言で説明すると「765プロライブシアターという新しい現場ではじめて出会えた人だから」だったんです。
これは後付けの意味とはなってしまうんですが、自分と歌織さんは奇しくも、「ミリシタ」のスタートと同時に765プロライブシアターに足を踏み入れた者同士なんです。
本当に歌織さんはアイドル活動について、本当に一つ一つを楽しんでくれている様子が見えます。
これもまた我々に共通した概念となります。我々は「未知の世界」を探して前に進んでいるんです。
(これについては俺のスタンスは歌織さんのそれと異なってやや攻撃的ではあるのですが。)
今年になってようやくCD化してもらえた「MUSIC JOURNEY」は本当にその集大成と言えるでしょう。
が、それはそれとして元は「音楽教室の先生」ということで「歌のお姉さん」的側面が強かった気がするのに、やたらとお芝居に関わるお仕事が多いのはどういうことなんですか……?
<天空橋朋花>
そうしてしばらくの間、シアターでは歌織さんと元々765プロでの担当だった貴音との二人と進んでいくスタンスで続けていました。
そんな中、「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」というライブがある事を知り、自分がはじめてミリオンライブ関連のライブに参加するということで、ウキウキしながら既存CDの履修を猛スピードではじめたわけです。
そんな中ある曲と出会ってしまうわけです。
「鳥籠スクリプチュア」という曲が描く世界観に自分は圧倒されてしまいました。
その事がきっかけに一気に朋花の事が気になってしまったのです。
俺の朋花に対するファーストインプレッションは「すごいこと言う子がいるな……」というものでした。
一番最初のメモリアルコミュですが、「子豚ちゃん」というワード、(この時の自分はこのワードの意味するものを正しく理解していません)「自分はアイドルになる"べき"だ」という言ってしまえば上からの態度に面食らっていた形でした。
しかしこの曲との出会いきっかけに、調べに調べ、この子の本質を知ることができました。
「誰かのために」という側面が強い子なので、「君"自身"の本当の望みは一体何なんだ?」と本気で悩んだこともありました。
ある意味では共に歩む上で一番苦難もあった相手である気がしています。
ただ、これはメモリアルコミュ5からの引用となりますが。
こんなこと言われてしまったら、もう迷ってなんてらんないよね。
なんだかんだこの子も負けず嫌いなので。
これは1枚目のSSRの覚醒前なんですが、勿論覚醒後の衣装も(名前も含めて)良いものなんですが、こっちの方の衣装もくれないかなぁと思う如月さんなのでした。
黒基調になってくれれば尚良しです。
<北沢志保>
さて、この子について話すにはまず矢吹可奈という子のことについても話す必要があります。
というのも、実は可奈Pになってた可能性もあるんですよね。俺は。
ミリシタのメインコミュ14話です。
志保のあまりに率直すぎる厳しい指摘に対して、可奈はこう返しています。
この余りに前向きだけど、決して諦めないという姿勢が心に刺さったんです。
しかし自分が選んだのは違う道となりました。
メインコミュ15話では志保の「効率重視のために一人でひたすらに努力をする」というスタンス、また初期のクレシェンドブルーのイベントコミュではそれに加え、「周囲とのレッスンに向ける温度差から生じる焦りや苛立ち」などが描かれています。
志保はとても真面目な子ですが、反面、柔軟性には乏しいと捉えることが出来ます。
そして、これらのコミュを自分が見た当時、自分は彼女と同じものを抱えていたんです。
当時自分はある単発の舞台企画に参加していました。
この企画は本当にその作品をやるためだけに組織されたもので、劇団による企画ではないため、参加者の7割が舞台企画がはじめてという面々でした。
自分はその中で、主催から直接役者として手伝ってほしいと打診され、参加した形でした。
しかし半ば身内企画のような部分があり、稽古中には「なあなあ」の雰囲気が少なからずあったと思います。
どうしても人に見せるクオリティには達していないというのに、ほとんどの人が危機感を抱いていない。自分(と主催)だけが焦りを覚える形でした。
そんな折にふと、志保の各種コミュのことを思い出し、「あぁ、自分とあの子は同じなんじゃないか」と思ったのです。
ちなみにこの企画については、通し稽古をして、それを録画したものを全員で見た際に、全員が「これは見せられるクオリティじゃない」と危機感を覚えてくれて、なんとか公演は無事に行うことができました。
とまぁ、こんなことがあったので、逆にこのことをきっかけに、「同様の経験がある自分なら、志保のスタンスを理解し尊重したうえで、あの子を導くことができるんじゃないか」と考えたのです。
よく、ミリオンライブの中では可奈と志保が対比されることがあるかと思います。
そう考えた時に自分は志保の側だと考えたのでした。
ところで、二人とも自分の中での最初の出会いはムビマスでした。
特に志保はとても厳しい子である印象が強く、まさかこうしてこの子の担当になるとは思って無かったんですが、その旨を同じアイマスPではあるけど、自分がアイマス触れる以前より交流のあった友人に話すと、「あんたも真面目な人だし、正直納得できる」と言われました。
志保Pであることに納得してもらえるのは嬉しい話ですが、まぁ、自分が真面目かどうかは知りません。
とはいえ、志保は真剣に向き合えばしっかりと受け取ってくれる子です。
これからも彼女の一先達として歩んでいけたらと思います。
<四条貴音>
765プロダクションという便宜上、彼女の話もここでします。
属に「765AS」というくくりがありますが、その中での如月の担当アイドルとなります。
順番としては、自分はアニデレ→アニマスという順で辿っています。
アニデレが見てて面白かったので、じゃあアニマスも見て見るかと言う気持ちで辿って行きました。
というわけで、全体で見た時に、蘭子の次に担当として決めた子となります。
貴音に関しては、その高貴な雰囲気に惹かれてという部分が一番です。
ところで皆さんは7月に出た「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 4」に収録されている貴音の新ソロ曲である「炎ノ鳥」はお聴きになったでしょうか?
今までの貴音の曲については「風花」など、「静のかっこよさ」を引き出した曲が多かった印象です。
しかし、この曲に関しては「動のかっこよさ」が顕れていると自分は捉えています。
正直、自分としては貴音にこういう曲が欲しかったんだという一曲です。
是非聴いてみてください。
(それはそれとして、後にこの曲名でおもしろが発生することになるとは夢にも思わなかったよ)
ミリシタにおいては一枚目のSSRが、一番最初のガシャ更新で実装されたので、「うっそ」となりましたが、早い段階で引くことができ、それがそのままミリシタのモチベへ直結してくれたところがあります。
このカードはミリシタの2枚目のSSRです。
なんと、このカードで彼女は自分の住まいである北海道に来てくれました。
実は、このカードが実装された同タイミングでデレステの方で「frost」イベントコミュで蘭子も北海道に来てくれました。
ただでさえ自分の担当アイドルが自分の故郷に来てくれるというのはなんだかうれしいことなのに、まさかそれが二人も同時にとなると言い尽くせないものがありました。
さて、ミリオンライブについてなのですが、かつて大きな挫折をしています。
ミリシタは毎年周年時期に大規模なイベントがあります。
1周年のイベントの際に、自分は「自分の担当アイドルを全員背負わなければならない」という強迫観念があり、一人のプラチナ称号、三人のゴールド称号を手に入れるべく動きました。
しかし、これは失敗し、結果的には一人のゴールド称号しか手に入らない形となってしましました。
更にそれに追い打ちをかけるように、ここで稼いだポイントが全部一人に集中していればプラチナ称号1つは達成していたということがわかりました。
この時は自信を無くし、そんな中途半端なことしかできないならプロデューサー名乗る資格なんてないんじゃないかというところまで来ました。
しかし、よく考え、結局「自分がそこまで頑張ることのできるものなんだ」という結論に戻ってきました。
本当に大きな挫折でした。若干トラウマですらあります。
しかし、この挫折が無ければ自分は狭量で、弱いままだったと思います。
そういった意味でも、ミリオンライブは自分にとって意味のあるタイトルとなっています。
どうやらここまでで4300字を越えているようです。
大学の時に3000字レポート書くのが苦痛だったはずなのに、なんなんだろうという気もします。
さて、次回はシャイニーカラーズの話をします。
シャニマスに関しては担当は二人だし、記事書く時間も記事の長さも短くできるんじゃないかな……? できたらいいな……