虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のはなし
皆さまごきげんよう。
水無月です。
本日は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のお話をさせていただきます。
こちらに関しては以前も多少言及したことがありますので、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
https://neumondbibliothek.hatenablog.com/entry/2020/04/03/003502
では早速その後のお話からさせていただきましょう。
<桜坂しずく>
why done it については前述の記事を参照していただければと思います。
さて、スクスタにおいてニジガクメンバーのキズナエピソードは16話以降より、ファンクラブを作るというスタートから各々のソロ3曲目に関わるエピソードが描かれています。
というわけでこの子はというと。
はい。
はい。
はい。
また100点を出されてしまった。
流石我が弟子……
(※「私」は桜坂しずくさんを弟子だと思い込んでいます。)
まさかまんま同じ結論にたどり着くとはね……
これに関しては現在は多くは語りません。
自分が以前何をしていた人間なのか、何故それをはじめたのか。
そういった部分から類推していただければと思います。
そうやって生まれた「やがてひとつの物語」のイントロを初めて聴いた時はちょっとだけ泣きそうになってしまいました。
しかし3曲目かぁ…… 既に2曲分も物語を歩んできた分、ある種の重みがあるよなぁとも思ってしまいます。
そんなこんなで3曲目を巡る物語の中で、また一つ道が増えてしまいました。
ここからはその話をしましょう。
<朝香果林>
実はプロフィールなどの段階だと比較的気になっていた方の子ではあったりします。
「負けず嫌い」って。
(中の人も相まってって言うのはゼロではないです。別コンテンツでの推しキャラの中の人と同じなんですよね。後述しますが、それで面白も発生しました。マジかよ。)
カッコいい部分が強い反面、この人大丈夫か……?という目線も強かったです。
自分の視点としてはこういうこともあったわけですし……
というわけで、今まではクリティカルなことはなかったんです。
で、キズナエピソード17話目にして突然クリティカルなこと言われました。
他の子と同様、「ファンクラブを作らない?」という提案の流れから出たお話です。
急に古傷をえぐられたんですよ。
正直、自分にも物凄い身に覚えのあることで。
ある物を完成させるプロジェクトがあるとします。
自分はそれを最高のクオリティで作りたいと考えるとしましょう。
けれど、目指しているゴールは同一のものでも、抱えてる目的って同じとは限らないんですよ。
なんだったら、とにかく完成させられればいいという考えの人もいれば、そもそも自分へ箔を付けるために参加することそのものが目的な人だっています。
で、そういう時にむやみに張り切っている人がいるとどうなるか。
浮くんですよ。
なんだったら恐らく他の人にとっては邪魔ですらあると思います。
しかし、果林さんについては、その後同好会については自分が本気を出してもいい場所だということでまとまり、最初渋っていたファンクラブイベントについて、動き出すこととなります。
私も、ひとまずはその一連の流れの終わりまで見届けることとしました。
そして8月中旬に、キズナエピソード20話が公開され、「Fire Bird」がゲーム内に実装されました。
ここまでで私は一つの結論に達していたのです。
「この人は、誰かがしっかりとマネジメントしないとダメになる人だ。」と。
思えば「Wish」の段階でその文脈は充分にありましたね。
そして私は果林さんのマネジメントを買って出ることにしたのでした。
さて、実は「FireBird」という曲にはいくつか面白があります。
まずは曲名についてです。
どっかの誰かが似たよーな名前の曲歌ってましたね??
んな繋がり方するって誰が思うねんな。
あともう一つありまして。
「プリパラ」という作品で自分が推しているキャラの一人である北条そふぃ(CV.久保田未夢さん)の曲に「Red Flash Revolution」という曲があって、なんならその作品でトップに好きな曲だったりするんですが。
ちょっと歌詞の比較をします。
「もう籠の中の鳥はやめたのよ 高く高く自由に空を羽ばたいている」(Fire Birdより)
「さぁ、鳥籠なんてBreakout 革命のRed Flash!」(Red Flash Revolution)
もう大爆笑したわい。
というわけでまた道を増やしてしまいました。
そして気が付いたら今週末はニジガク2ndライブです。
この記事はできればそれまでには書いておきたかった。
以上で水無月としての話はいったん終わりです。
また諸々進展が見えた時にでもお話させてもらえればと思います。
次回はまた如月に戻って、別の話をしたいと思います。
オルタナティブというか。
9/13追記
というわけで虹ヶ咲2nd、計3公演お疲れ様でした。
自分も3公演全て参加させてもらいました。
まず一番に言えるのは「観ることが出来てよかった」ということでした。
1st、行こうかと思った時にはLV枯れてたからね……
んでさ?
この記事の頭でさ?
"そうやって生まれた「やがてひとつの物語」のイントロを初めて聴いた時はちょっとだけ泣きそうになってしまいました。"
という文章を書いたじゃないっすか。
2ndお昼公演、マジでちょっと泣きました。
ずりぃって。 「そして交わる二つの物語」 とか言うの。
実際の所、自分も人の人生を「物語」に例えることが多い人間なんです。
もう主役になることは諦めたけど、だからこそ「他者の物語の中で、とびっきりの脇役として存在してやろう」と思う程度には。
ただ、それはそれとして、ここまで各種連載の中で紹介してきた話は、ある意味では「ある世界における"私"の選んだ物語」なんですよ。
こんな大人になってまでこんなこというのちょっと痛いかもしれないですけど、それぞれの世界で間違いなく"私"は生きてるんですよね。
さて、話戻します。
なのでこんなこと言われてしまうと、自分がこの道を選んだことについて、「必然的だ」と言ってもらえたんじゃないかと思ってしまうし、そしてやはりそこで強めの感情を得られるというのは、自分としてもそれだけしっかりと向き合って、進んでこれたんだという証左だと思うので、なんだか嬉しくなってしまうんですよね。
ただ、問題はこの演出は曲に入る直前なので、なんだったらイントロにすら入る前に10割ダメ食らったことになるので、もうちょっと修行はします。
ところで
「もう迷わなくていい 今の気持ちがそう答えだ」
という歌詞があるんですが、「答えを得る」という文脈には思うところがあるので。
もしかすると一番刺さるフレーズかもしれません。
そしてもう一つ。
2日目の最後の挨拶で、久保田未夢さんから「スクールアイドルの頂点に」という言葉をいただきました。
そうか。貴女もそういうことをおっしゃる……
この道を決めて本当に良かったです。
やってやろうじゃん。
ところで、ちょっと日刊連載疲れたので次の話は少し時間置いてになるかと思います。許してくれ。